ガジュマルやタブノキなどの木の実を食べているチュウダイズアカアオバトを写そうと林道などを走り回った。なかなか見つけられない。それでも標高の低い所が良さそうという感触を得て山裾や、街路樹を重点的にチェクした。しかし木の実を食べているアオバトは見つけられなかった。
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1.枯れ枝を咥えた | 2.簡単に折り取った | 3.枯れ枝を持ち帰る |
車まで走り回っているうちに、とある農家の門の上の電線にたびたびアオバトが見られることに気付いた。一度は2羽が並んでいて1羽が電線伝いにオーバーハングしているガジュマルの茂みの中に入って行くのが見られた。今日も農家の前を通りかかったら、チュウダイズアカアオバト2羽が近くのガジュマルの街路樹に入り込んだのが見られた。双眼鏡で確認したら一方が熱心に枯れ枝を運んでいたのだ。車の往来も多かったが駐車できるスペースがあったので撮影できた。後日、林道上でも巣材を集めるチュウダイズアカアオバトを見つけた。運んでいたのはやはりガジュマルの枯れ枝だった。ガジュマルの枯れた小枝は折れやすくてチュウダイズアカアオバトも簡単に折り取っていた。