ひろし&おさむめも

バードウォッチング | 野鳥の旬 | 写真撮影
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横手山ではさえずる小鳥たちが見られた・志賀高原

2013.6.19

kanban志賀高原・信州大学志賀自然教育園・横手山(長野県)

長野県信州大学志賀自然教育園からライブ音の小鳥のコーラスに魅せられて志賀高原を訪ねた。信州大学志賀自然教育園は28年ぶり2度目の訪問だ。

環境) 亜高山帯

2013年5月27日(月)〜6月3日(月)

●観察した野鳥と観察メモ
5月27日〜5月30日
蓮池〜木戸池〜渋の湯ロッジ 自然探勝コースと自動車道
アオサギ,トビ,カッコウ,ホトトギス,イワツバメ,キセキレイ,モズ,ウグイス,ヒガラ,ホオジロ,ニュウナイスズメ,カケス,ハシブトガラス
初日に蓮池〜木戸池間の自然探勝路を登り、翌日は自動車道を下った。登りは結構アップダウンがきつかった。
蓮池ではニュウナイスズメが見られた。
田の原湿原バス停付近道路脇の湿地にクロサンショウウオのものと思われる卵のうがあった。
宿の周辺ではカケス、モズ、ホオジロ、キセキレイ、カッコウ、アオサギ、マガモが見られた。部屋からも角間川にアオサギが行き来するのが見られ、カモも飛んで行くのを見た。平床付近の湿地からマガモを飛ぶのも見たので多分マガモ。カケスもシラカンバ林で移動するのが見られた。

5月31日
信州大学自然教育園
カッコウ、ルリビタキ、ホオジロ、クロジ、ヒガラ、ハシブトガラス
入り口でクロジ成鳥♂を見た。
ルリビタキは入り口付近で見て聞いて、まが玉の丘でも見聞きした。さえずりだけもふくめると計10羽ほどを観察した。1カ所では2羽が激しい追いかけっこしていた。樹冠の下の暗い所を主戦場にして絶えず動いていたので撮影できなかった。2度ほど私の頭の上の数メートルのコメツガの枝にも止まり目の前を飛んで行った。
ヒガラはコケを運ぶものなど2羽を見かけた。(写真1)
標高の高い所には残雪があったが凍っていなかったので危険は無かった。

6月1日〜6月3日
渋峠〜横手山頂
カッコウ,イワツバメ,キセキレイ,モズ,カヤクグリ,ルリビタキ,ウグイス,キクイタダキ,コガラ,ヒガラ,ウソ,カケス,ホシガラス,ハシブトガラス
6月1日から渋峠から横手山頂へ向かう林道が開放されたので横手山頂まで歩いた。
宿の好意で渋峠へ車で移動途中、ウソではないかと思われるを見かけたが確認できなかった。1カ所の落石防止トンネル(谷側は開放的になっている)内にイワツバメが落ちていた。(写真2)道路にお尻を付けて座っていた。目はキラキラしていた。写真を撮っているうちに目覚めて飛んで行った。足の指まで羽毛に覆われているが何のためだろうか?ちょっと調べただけでは判らなかった。
先日丹沢ヤビツ峠で道路脇に座っていたシジュウカラも同じ状況だったので、車と接触したのだと思う。

連日渋峠〜横手山頂間を何回か往復したが、やはり良いのは朝一番の登りで、時間がたつとともに目に見えて鳥が少なくなった。早朝には林道脇を歩くルリビタキも見られた。キクイタダキは比較的に遅くまで見られた。
さえずるカヤクグリ、ルリビタキ、キクイタダキ、コガラ、ヒガラも見られた。

横手山頂付近では私の前を腰ぐらいの高さで4羽の小鳥が、絡み合うようにして道路を横切って行った。遠くの雪だまりに降りたのでルリビタキと知れた。信州大学自然教育園でも激しく追いかけっこをするルリビタキを見たので渡って来たばかりの個体も多いと思われた。
初日は歩いて渋の湯ロッジに帰った。
途中イワツバメのいたトンネルには出口付近にだけ照明灯の上に各3つ巣が作られていた。トンネルの中間に巣がないのは明るさではなく、車の騒音が反響して轟音になるからだと思われた。バイクなどが通ると凄い音がするのだ。

残念ながら見た鳥はイワツバメとモズだけ声はウグイスだけ。期待したその他ムシクイもまったく見られず。時期的にちょっと早いのかな。
2時間半以上かかりちょっと疲れたが、温泉で長湯して癒した。
横手山頂からの展望は素晴らしく、北アルプス立山連峰から白馬連峰、戸隠、黒姫、妙高が空中に浮かんで並び壮観だった。
このコースでは山頂ヒュッテの焼きたてパンでランチが楽しみになった。(^○^)
渋峠のバス停で白根火山発長野駅行き急行バスを知り利用した。乗り換えがなく時間帯が好都合だった。

志賀高原は美しく楽しい時を過ごしたが、時期がちょっと早いのか野鳥の写真を撮れたのは、渋峠〜横手山頂間中心だったのがちょっと心残り。私は最近耳の聞こえが悪くなったので、それも鳥を探せなかった一因になっていると思われる。石の湯は標高1,600メートル位でダケカンバとシラカンバが混在する位置にある。窓から見える坊寺山の山麓はシラカンバで上にダケカンバと見事に層状になっている。
シラカンバは芽吹き始めて緑の若葉が美しく、ダケカンバは扇状に開いた枝先の赤みが増してコントラストが素晴らしかった。雨が降った日は霧が山上から滝のようになって降りて来たり、横に流れたりで1日見ていて飽きることがなかった。
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石の湯ロッジの料理は贅沢ではないが、心のこもったバラエティー豊かもので美味しかった。温泉も15時過ぎに利用したこともあって、毎日独り占めして快適。
渋峠まで2度に渡って送って下さったりと至れり尽くせりで、インターネットもつながって、私には一流ホテル並み以上と思われた。
これから日本一標高の高い所に生息するゲンジボタルが見頃を迎えるそうだ。

●その他、撮影したムシや花。
宿の入口でクジャクチョウも見かけたが赤土の上に止まっていたので写さなかった。しかしその後見られず残念。
シラネアオイ 蓮池スキー場
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クロサンショウウオの卵のう? 田ノ原湿原バス停付近道路脇の湿地
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キベリタテハ 石の湯ロッジ付近
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コツバメ 石の湯ロッジ付近
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ミヤマアカネ 石の湯ロッジ付近
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ミヤマモンキチョウ 横手山
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