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2006.11.9 採食するウミアイサ

2006.11.09

ウミアイサも岸壁に平行して漁をしていた。テリトリーはやはり100mほどだろうか、その間を行き来していた。連続15回測定した平均潜水時間は19秒、最短は13秒、最長は24秒だった。測定してなかった時は10秒足らずで浮き上がって来たこともあった。ウミアイサは獲物を浮上してから飲み込んでいた。ヒイラギを捕らえた時は飲み込むのに時間がかかりハジロカイツブリが隙をうかがいに来た。ハジロカイツブリはウミアイサの後にくっついていたがすぐ諦めて遠ざかって行った。クサフグ(あるいはショウサイフグ)を捕らえた時も、お腹をふくらませて抵抗するフグをなかなか飲み込めず、オオバンが横取りしようと近づいて来た。この時は相手が大きいためかフグをほったらかして、オオバンを追い払った。ウミアイサはテリトリーを2〜3回往復すると、ちょっと沖合に出て休んでいた。

1.近寄るハジロカイツブリ 2.近寄るオオバン、白い物体はフグsp. 3.オオバンを追い払った

ウミアイサは獲物が多い所では潜水時間が短くなったり、移動距離が短くなったりした。9日はほとんどの獲物がマハゼで浮上するとあっという間に飲み込んでいた。16日の漁が盛んだった時は11分13秒の間にクサフグ(あるいはショウサイフグ)、ヒイラギ、ヤマトオサガニ、マハゼを立て続けに捕らえた。別途写真を掲載した。ウミアイサの縄張り争いは見られなかった。一度だけ沖合に休憩しに行た?時、同じような羽衣をした個体と並んで泳いでいたが、私には雌雄の識別ができなかった。ウミアイサは近くに数羽見られているが私には皆♀のように見えた。獲物の同定には弟のアドバイスを得た。