フォトレポート・シメが来た(1)
2002.3.16
シメが来た(1)
シジュウカラ繁殖記(2002年秋〜2003年春・巣箱覗き行動観察)
2002年09月07日〜2003年03月16日
シジュウカラは9月に巣箱に来始め、3月に飛来数が最大になる。
<まとめ>
・シジュウカラ成鳥は前年9月に巣箱に飛来し始める。
・秋口の飛来当初は巣箱への飛来数が多く、いったん飛来頻度が減ってから、3月繁殖直前になると飛来数が最大になる
<経過>
8月にも幼鳥が時々巣箱を覗きに来ていたが、9月8日には成鳥が巣箱を覗きに来た。繁殖後成鳥は庭に来なくなっていのだ。
下のグラフは巣箱への飛来の様子を表したものだ。
緑の棒グラフは1日当たりの覗き延べ回数である。目盛りは右になっている。9月は1日に1.5回覗きに来ていたのが10月には2.6回に増え、1月には1.0回にまで減った。これは赤の折れ線で表したように巣箱の争奪戦に決着が付いた結果かも知れない。3月9日からひんぱんに巣箱に来はじめ、3月は15日までの集計で3.5回と急増した。なお、前回は1、2月の飛来数が多かったがこれは競争が今回より激しかったためか、または巣箱天井のカメラを警戒した結果と思われる。

シジュウカラ繁殖記(2001年秋〜2002年春・巣箱覗き行動観察)
2001年09月17日〜2002年03月14日
| ●シジュウカラはある日突然巣箱に飛来して営巣を始めるのではない。 | |||
| 2001年6月に繁殖を終えてからシジュウカラ成鳥は我が家の庭から姿を消していた。夏は羽色の薄い若鳥だけが見られていた。2001年9月17日に突然囀りを聞き、21日にはさっそく成鳥が軒下の巣箱を覗きに来た。それ以降頻繁に巣箱を覗きに来ていた。 下のグラフは1日当たりの巣箱覗き回数を折れ線で、巣入りした延べ数を棒グラフで月毎に表したものである。飛来当初シジュウカラは頻繁に巣箱を覗きに来たが巣箱にはあまり入らなかった。いったん巣箱への飛来が減ったが、11月を底としてまた覗く回数が増えて来ている。何日か観察が抜けてものの、月別の延べ巣入り数もほぼリニアに増えていると言えるだろう。3月に入ってから巣箱に入らなくなり11日には2階に設置した別の巣箱で営巣を始め、観察中の巣箱は使われなかった。別の番も見に来ていたが、結局使われなかった。原因は天井に設置したカメラにあると思われる。直径1cmほどの穴からレンズを覗かせていたのだ。天井面からは5mmほど引っ込んでいて、大晦日に設置してからも順調に飛来していたので安心していたが警戒されてしまったようだ。
今回の観察で分ったことは、シジュウカラはある日突然巣箱に飛来して営巣を始めるのではないということである。5ヶ月以上も前から周到に下見をして営巣する巣箱を決めるのだ。 なお雌雄の別を書いてあるが判別は難しく正確ではない。 2階の巣箱はベランダの柱にあって胸の高さのすぐ覗ける所にある。洗濯物を干す場所なので今年は巣箱から1m以上離して洗濯物を竿に架けている。カメラも設置できず観察は不能である。^^;しかし、撮影のために切り残してあるサルスベリの枝からも3mしか離れていないので、頻繁に求愛給餌したりするのが観察されている。繁殖中の行動の撮影を充実させて、何か発見して見たいと思っている。請うご期待! |
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